2013年6月18日火曜日

ゴルフと知的財産権(その3)

第1回第2回に続き、第3回の「ゴルフと知的財産権」に関する話題です。

今回のテーマも「ゴルフコースのレイアウトの発明」についてです。

米国特許5395115号(USPN 5395115)に記載されているゴルフコースは、回転可能な中央のティーショットエリア(ティーオフエリア)と、ティーショットエリアの周囲に配置された複数のホールとで構成されています。






より狭い場所にゴルフ場を作ることができるというのが、この発明の「ゴルフコース」の利点のようです。

図面を見ると、ちゃんと18ホールあり、パー5のホールもあります。


一つのホールが終了するたびに、真ん中のティーショットエリアに戻ってきて、エレベータで上まで昇り、ティーショットを打って、降りての繰り返し、というのは想像しただけで、ぞっとしますが・・・。

練習ホールとしては最高でしょう。



下記は、「Circular Practice Range」という米国に実在するゴルフ練習場です。ショートコースに並設する練習場で、2011年PGAゴルフショーも開かれたそうです。
写真は、上記の「Circular Practice Range」のウェブサイトから転用させて頂きました。



この円形に形成された練習場は、円の外周縁に沿うように8つのティーショットエリアが形成されており、各ティーショットエリアから中央に配置されたグリーンに向かってティーショットを打つように構成されています。

ティーショットの方向が、内から外、外から内という点で異なりますが、全体が円形に形成されているという点では、先の米国特許に似ています。

以上です。
(弁理士 森本聡)

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